こんにちは、カズピです。今回はトライアスロンのランの練習のバリエーションの一つ LSD + TT(タイムトライアル)について書きたいと思います。なかなか時間が取れないなかどのような練習をしているか紹介します。
<目次>
時間が無いなりの練習
トライアスロンの練習は多種目のためどうしても一種目の練習が薄くなりがちです。本来であればLSD(ロングスローディスタンス)だけで完結するところを短いTT(タイムトライアル)を入れるなど工夫してみます。実際にどんな練習をやっているか解説していきます。
ちなみに今回やった練習は下記と通りです。
- LSD 1時間40分 13.5km 7’30″/km
- TT 1km 4分 x 2 本
- CD(クールダウン) 1.25km
- 失敗 TT 0.25km 3’30″/km
LSD(ロングスローディスタンス)
解説
マラソンやロングのトライアスロンを完走するためにはLSDは欠かせません。以前はこんなゆっくり走る練習なんて…と思っていましたが
- 持久力のもとである遅筋を鍛える
- 反力を使わず走って筋力そのものを鍛える
- ゆっくりと走ることにより十分に身体に血を巡らせ毛細血管を発達させる
- 心臓をゆっくりしっかりと打たせることにより鼓動一あたりの血流量を増やす
など効果は抜群と言われています。
デメリットとしてはゆっくり過ぎてフォームが崩れるなどと言われています。なので、この辺はしっかりと気をつけてやることが大事です。
今回の件
今回気を付けたことは
- ストライドを大きく取る
- そのために背筋をしっかり伸ばし足が前に出るようにする。
- 骨盤を前に傾け過ぎない
などです。データは下記のような感じ。
スピードの所に空白が有りますが呑気にツィッターをアップしていました。気持ちに余裕を持つように心がけました(笑)
自分の走りの特徴はまずは脈拍が高いことです。54才のわりに最高脈拍が195ぐらいまで行きます。良いのか悪いのか分かりませんがどんどん上がっていきます(笑)
あと、通常はであればストライドが短く、ケイデンスが多いのですが、今回はその辺を気をつけて、ストライドを長めにケイデンスを低めに抑えています。
給水をしないのは自殺行為なので7km付近のセブンイレブンでアクエリアスを買って補給します。自分はセブンエイドと呼んでいます(笑)
1kmTT(タイムトライアル)
1本目
体力的に余裕が有るので少しだけ全力で走ってスピード持久力をつけます✨
1本目は4’10″秒から入って最終的にネガティブスピリットで3’59″でした。データは下記の通り
後半頑張れる余力を残してのダッシュでした。
やはりピッチ少なめ、ストライド長めです。
2本目 失敗
今度はいつも通りにピッチをどんどん上げてトライしてみました。結果は突っ込みすぎてしまって全くダメでもたなくて途中でやめました(笑)
3:46という自分の限界を超えてしまっているタイムで入って行ってしまいました。チャレンジしすぎ(笑)
ストライドもどんどん長くなって本当にやりすぎです。
やり直しの2本目
今回は5分ぐらい休んで、ピッチを上げつつも、前半は抑えて、後半にしっかり力を残していくということを意識してやりました。
後半あげようと思ったのですが、やや揚げ過ぎてしまったせいか、その後失速して今までの速度を保つのがやっとでした。
苦しくなると、ピッチで稼ごうとして、どんどん多くなっていくのが分かります。でも今回はこれでいっぱいいっぱいでした。
そしてクールダウン
自分は最後にクールダウンは必ずやります。そしてストレッチも必ずやります。もう歳なので、ちゃんと気がしないとガタガタになっちゃうんで💦
今回はこの辺で、じゃあまた✋