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演奏会をやります
実は自分は大学生の頃、中央大学で音楽研究会混声合唱団という団体に所属をしていました。 もちろん今はOBなのですが、今年からOBOG有志合唱団というのを作って演奏会活動をすることになりました。
日付 12月19日(土曜日)
場所 たましんRISURUホール
プログラムは
をメインとし、カップリングとして
となります。モーツァルト後期の大ミサを中心にややバロックっぽいモーツァルト前期の曲に交響曲の父ハイドンを加え、シンフォニックコーラスを堪能できるプログラムとなっております。
困難なコロナの状況での演奏会
現在の現役の皆さんと一緒に、シンフォニックコーラスの演奏会活動をするというのが趣旨です。昨年のうちに、活動内容は決まっていたのですが、今年の困難なコロナの状況でそれは一変します。
シンフォニックコーラスのコンサートというのは普通のコンサートとはちょっと違い、指揮者の先生、ソリストの先生、オーケストラ、ホール、色々な交渉、折衝が必要となります。
実は本当であれば今年の9月に第1回目の演奏会をする予定でしたが、このコロナの状況の中でそれは中止となってしまいました。
もちろんそれまでに指揮者の先生、ソリストの先生、オーケストラ、コンサートホールなど全て決定を押さえていたのですが、まずはその大半がキャンセルとなってしまいました。
ホールに関して言うと、まず第1回目に抑えたところがトリトンスクエアにある「第一生命ホール」というところでした。規模でいうと700人の中型のホールなのですが、響きが良く、都内のホールの中でも格の高いホールとなっています。
ところがコロナの困難の状況が直撃をして九月に向けての練習が一切できなくなってしまいました。コンサートというのは本番当日だけが大丈夫ならそれで良いというわけではありません。
特にシンフォニックコーラスはまずは合唱の練習、さらにはそれをオーケストラと合わせていくという作業がありますもちろんそれは簡単なものではなく大変な練習が必要になってきます。
ホールの変更
我々は9月の「第一生命ホール」を諦め12月に1500人規模の「大田区民ホール アプリコ」を押さえました。そして秋からそれに向けて練習を開始しました。もちろん練習は十分にコロナに配慮して消毒、換気、密を避け、そしてマスクをしての練習となりました。
そして、その練習が佳境となってきた頃にまた一つ困難な問題が立ち上がりました。色々なコンサートホールで密を避けるため観客席を一つ置きの半分でやるというやり方は一般的になってきていますが実はその人数の制限がステージ上でも適応されるのです。
オーケストラを伴う合唱の演奏会となりますと、合唱は4,50人、オーケストラが20人以上それにソリストと指揮者が加わると総勢で70人ぐらいにはなってしまいます。
ところが「アプリコ」はその制限が50人だったのです。当初はそれがもう少しスピーディーに緩和されるという想定でしたが、そこのところがうまくいきませんでした。そしてまた急遽ホールを探しました。
さらにホールの変更
運良くホールが見つかりました。そこが「たましんRISURUホール」です。
アプリコと違う都心にはありませんが、もともと中央大学関係の人たちは多摩方面の人が多いので相対的に見ると関係者は来場しやすくなると思われます。
とにかくステージ上の条件が我々の条件を満たしていることが一番良いです。このホールを最終決定とし練習は続いています。コロナに負けず頑張ってやっていきますので皆様応援宜しくお願いします。