こんにちはカズピです。タイトルは若干変えましたが今回は
前回に引き続いて12月19日にる演奏会のモーツァルトの「ミサ曲 ハ短調 大ミサ」の解説をします。後半に演奏会の告知も載せましたのでよろしくお願いします✨
<目次>
大ミサってどんな曲❓️
はたして何のために書かれた曲なのでしょうか❓️
この頃の音楽家は依頼とか、宮廷音楽家とか雇われてそのポジションに着いてるから作曲をするということが多かったですが、この曲に関しては、モータルトは、自発的に作曲をしました。
では、この曲は何のために作曲をされたか…既に奥さんであった、ソプラノ歌手でもあるコンスタンツェとの結婚を父、レオポルトに認めてもらいたかったらです。
結婚を認めてもらうための手段がソプラノ歌手のコンスタンツェのために曲を書いて、それを父親に聞かせるなんてあまりにもモーツアルトですよね(笑)
妻、コンスタンツェを思い作曲された曲たち
なのでこの曲はミサという合唱曲なのですが、独唱のソプラノが物凄くフィーチャーされています。コンスタンツェ幸せだな💞
その中でも好きなの曲が(独断と偏見💖)キリエ(神よ憐れみたまえ)の中の天国にも昇る綺麗なソプラノです。曲自体は暗く始まりますがそこにソプラノ独唱が…まさに一筋の光…素晴らしい✨素敵で綺麗すぎます💖😭
その後に合唱のソプラノに受け渡されるのですがそれがまた素晴らしいのです❗是非聞いてみてください😃
そして「処女受胎」Et incarnatus est de Spiritu Sancto ex Maria Virgine-(そして(彼は)聖霊により、処女マリア(の中)から肉体を与えられた)のソプラノ独唱はゆったりとしたテンポの中にちりばめられた技巧はオペラのアリアのようです。
本当にもっと暖かいものを感じさせてくれます。宗教曲もオペラもアリアも越えたまた違う魅力を持った何かがあります💞
この曲も未完なのです
未完の曲は「レクイエム」だけではありませんでした
なんだか、もうモーツァルトのお家芸ともなっているのでしょうか…この曲も未完なのです💦「レクイエム」は途中で亡くなってしまったのでしょうがないのですがこれはどうしたことでしょうか?
ウィーンにて作曲活動にいそしんでいた(仕事としての)モーツァルトは時間の無い中この曲を作曲しました…途中まで(笑)
ある時モーツァルトはオペラ「 後宮からの誘拐」をザルツブルグで演奏する際に、その他に「大ミサ」を演奏してコンスタンツェとの結婚を父、レオポルド認めてもらおうとしたのは上で述べたとおりです。
果たしてモーツァルトの目的は達成したのか💦
ところが、レオポルドは、その未完のままの「大ミサ」の演奏会にも来なかったのです。そうです。モーツァルトのもくろみは見事に外れてしまったのです。
目的を果たせなかったモーツァルトはその未完の「大ミサ」を完成させることはありませんでした。
というか完成させてもう1回チャレンジしてもらいたかったですよね(笑)そうしたら完璧な「大ミサ」ご聞けたかもしれないですよね(笑)
演奏会よろしくお願いいたします🥰
来たる、12月19日(土) 14時 開演
府中の森芸術劇場
どりーむホール
にて「中央大学混声合唱団 現役 & OBOG有志 特別演奏会」
オーケストラつきのコーラスの演奏会を行います。
曲目
1部
1,W.A.モーツァルト「主は言われた/マニフィカート」W.A.Mozart「Dixit et Magnificat」
2,W.A.モーツァルト 「主の御憐れみを」W.A.Mozart「Misericordia Domini」
3,J.ハイドン 「マリアテレジアのためのテ・デウム」J.Haydn 「Te Deum」
2部
W.A.モーツァルト「ミサ曲 ハ短調」W.A.Mozart 「Missa C-moll」
指揮 飯坂純(東京オペラプロデュース指揮者)
管弦楽 アレクテ室内管弦楽団
合唱 中央大学音楽研究会混声合唱団・OBOG有志
チケット代 3000円 全席指定 となっています。
コロナ禍のなかの演奏会となりますが万全の体制をもって開催致しますのでご安心してご来場ください。
チケットは
中央大学音楽研究会混声合唱団HPでお買い求めいただくか
Facebook、instagram DM 、ライン上原一男id,zukap
に連絡してください
今回はこの辺で、じゃあまた🎵