こんにちは、カズピです。いよいよ「木更トラ」スタートですどうなることやら
…
<目次>
初心者
スタートラインに立つ
一夜空けレース当日になりました。やや早めに起きて朝食を食べて会場へ
「木更トラ」は参加人数が多いので駐車場も分散していて、そこからバイクで会場まで移動です。やや遠くて道に迷いそうでしたが何とか到着
テントと椅子を組み立てて…そわそわ…そわそわ…が止まりません
トランジションへバイクをもって行く時間…持っていってセッティング…から帰ってきて気づく…ランニングシューズを履いてきちゃった

もう一度行ってランニングシューズを置いてくる…足がめちゃ暑くて痛いですこんなしょうもないことを繰り返しながらそろそろ集合の時間です。
ついにスイムスタート
「木更トラ」は年代とカテゴリーや性別で6グループに別れていて自分のカテゴリーはスプリントの50才代です。スイム 750m バイク 40km ラン 5km。初心者にうってつけの距離ですが飛ばそうと思えば飛ばせてしまうやばい距離です(笑)
集合場所へ行くと昨日知り合った平山さんがいます。同い年で同じスプリントカテゴリーなので会うことができました…知り合いがいるとホットします(笑)

そしていよいよスタートへ「木更トラ」はみんなプカプカ浮いた状態からのフローティングスタートです。スイムが得意な超初心者(自分)は真ん中の方でフワフワ浮いてスタートを待ちます。

後からわかったのですがこれだと泳力の順にスタートできるので水中のバトルが少なくて良いですが、浜から走ってスタートだと走るの早い人が前へ行ってスイムが得意な人はバトって彼らを抜かなければなりません…大変です
うんちくはさておきここでも緊張していますが全然大丈夫なふり(笑)余裕こいてるふりしていますがもういっぱいいっぱいでごぜぇます
そしていよいよスタート…
プォーーーーン

賽(さい)は投げられたもうカッコつけてる余裕なし(笑)行くとこまで行くべし… 後半に差し支えないように良いペースで泳ごう
なんて思っていた考えはすっかりどこかへ(笑)
ひたすら手をぶんまわしてキックをうってしまいます(笑)自分は水泳経験者のせいか前が詰まってくる…抜けずにいると今度は後ろから乗っかられる思いどおりに行きません
400mぐらい泳いだところですでに疲れきってしまい「やめときゃ良かったよ」なんて思いました
…でももうあきらめてスイムのゴールまで腕を動かし続けるしか有りません…終わらない苦しみはないことを信じて
苦しみつつもスイム終了。トランジションへ
手を回しているうちにふっと周りが静になって泳ぎやすくなりました…首をあげてみてみると周りに人がいなません…
うん、20mぐらい向こうにみんないました(笑)まっすぐ泳げていませんでしたまた群れにもどって手を回します…ぜぇぜえはぁはぁ…足もバタバタ…ぜぇぜぇはぁはぁ…「早く着いてくれ…」そう願い続けて十数分、願いが通じてかスイムフィニッシュ

既に疲労困憊ですが初めてのトランジションです。スイムの後の重いからだを奮い立たせてなんとか走ってバイクのところまでたどり着きます…
もう死にそうでしたでも「体を動かし続けていればいつか終わる
」と早く終わることしか考えずトライアスロンはバイクへと続くのでした(笑)