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昔の仕事
昔といっても20年前ぐらいのことですが昔の日本はまだ輸入も少なく色々なものが国産でした。テレビ、洗濯機、洋服、靴、食品…生活に関するありとあらゆるものが国産で労働者の価値観は生産を間に合わす❗今ある注文を何とか納期通りに納めるということが一番大事な仕事で、今でも納期は大事なのですが昔は注文が大量すぎて会社はどうやって労働者を使い倒すかというのを考えていました。とにかく大量の注文を効率良くこなすというのが会社も労働者も共通した目標でした。そしてそれからインターネットができ徐々に仕事のやり方や情報、そしてマインドまでが海外へ流出することになっていきました。
今の仕事の状況
今は色々な産業、特に製造業で苦戦が続いており、大企業、特に下請けや協力工場となっている中小企業に注文が行き渡らず人員過多という状況がいたるところで起こって苦労を強いられています。借り入れを起こして導入した設備費が今、足かせとなって製造業を苦しめています。過当競争と過度な弱者救済制度が本来であれば優良であるはずの企業の財務状況まで悪くしているのでした。要するに産業の寿命がいたるところで起きているのですが廃業、倒産の負担が重すぎてゾンビのまま優良企業まで苦しめてしまう構図になっています。

これからの仕事のあり方
そんななかのこのコロナ騒動です…まあ、ちょっと前からそうなのですが既存の注文がどんどん減っていくなか本業で食べていくのも限界があります。またこれから伸びていく業種を見つけ出すのも大変です。もう会社のなかで企業とかベンチャーとかたくさんやって当たったものをやっていくしか有りません。売れてるIT企業やソフトハウスでもない限り色々と時代の最先端のことを勉強して会社とか個人ではなくて色々と勉強して行くしかないのです。もう会社があれをやれ、これをやれという方法だけでは生き残れない世の中です。みんなで知恵を絞って、手を動かして、脚を使って努力で物にして行くしか有りません。大切なのは努力です❗手と足と頭も全部使いましょう✨たぶん楽しいです(笑)