こんにちは、カズピです。今回もニコライバーグマンさんの魅力について書きたいと思います。いよいよあのフラッグシップ ストアーが登場します。
<目次>
フラッグシップ ストアーへの道のり
Go or fall

南青山で成功を納めた彼は更なる飛躍を求めフラッグシップストアーの設立を計画します。もともと今のガラス張りの150坪のビルに魅せられていたそうです。
2010年12月にオープンしたストアーですが、その当時はあの大きな場所に有名メゾンではなく、フラワーショップなどあり得ない話でした。それをなんとか実現しようとかなり苦労をしました。
色々な試行錯誤の末、あの大きさの半分をカフェにする案でやっと銀行の協力を得られたそうです。まさしく「Go or fall」(行け さもなくば 落ちろ)の精神でした。デンマークから来たニコライさんがまさにリスクをはってチャレンジした結果なのです。
居心地の良い空間
ヒュッゲ
予想以上の人気で南青山の新名所となったストアーですがそこには彼のふるさとのデンマークの考え方がいっぱい詰まっていました。

デンマークには居間でテーブルにキャンドルを灯し家族や友人とカフェやビールを飲んでゆったり過ごす「ヒュッゲ」という習慣がありそれがストアのカフェに生きています。
デンマーク流のやり方
とにかく居心地が良い✨花をちりばめたテーブルの上にはゆらゆらと揺らめくキャンドル。壁面にはドライフラワーのアート。本当にラグジュアリーでリラックスできる空間になっています。

サンドイッチや飲み物も日本のサイズよりだいぶ大きいデンマークサイズです。このサイズにするのにかなり迷ったらしいのですが、まずやってみてダメなら変える、というデンマーク流のやり方でチャレンジしたそうです。
ニコライさんの大事なもの
デンマークと日本
もう半分のフロアーにはニコライさんの作品がいっぱいです。ニコライさんの代名詞とも言えるフラワーボックスや季節の…今はクリスマスツリー🎄シンプルで素朴だけど綺麗でラグジュアリーなものでいっぱいです。

そして素敵で繊細な生花も。この生花が日本とデンマークの大きな違いだそうです。デンマークには花を当たり前の物として扱い、日本人のようにアートや特別なものとしてとらえる感覚がありません。
そのため花を育てる農家(職人)がもう残ってないそうです。花自体のマーケットは大きいのですがその大きさゆえにアフリカなどの安価な製品が流入し良品を作る農家を駆逐してしまったのです。
日本の花
日本にはまだお花の職人さんが残っており、職人にしかできない繊細な花…黄色でもない赤でもない微妙な色合い、そしてアートのような模様の入り具合✨日本にしかできないものをニコライさんは知っていました。

フラワーアーティストのニコライさんにとって日本の花は必要不可欠であり、それを作る日本の職人さんはとても大事なものなのです。ニコライさんは日本人以上に日本の大事なものを理解していました✨
そしてニコライさんはその職人さんのためにアート作品を作っているのです。
いや~✨ニコライ バーグマンさん❗凄いですね😃
調べれば調べるほど好きになりました🥰
今回はこの辺で✨じゃあまた✋